※この物語はフィクションであり、実在する団体や個人、事件などとは一切関係ありません。また、物語に登場する超能力は現在の科学で証明されたものではありません。あくまでも作者の創造です。
トウキョウのヤスクニ神社。政府の関係者などが参拝するこの神社に、ヤスクニ神社の兄弟の守り人がいる。
その兄弟2人の名は、弟がヒカル、兄がハルオ。
ある日、ハルオが大きなため息をついていた。
ヒカル「あにぃ!どうしたんだいため息ついてぇ」
ハルオ「ヒ、ヒーくん!あにぃの悩み、聞いてくれる?」
ヒカル「うん」
ハルオ「今日も明日も年末もこんな退屈の門番しなきゃいけないなんて、毎日毎日こんな繰り返しでさ、やってらんないよぉ」
ヒカル「そんなコトないんじゃないかな、あにぃ。それよりも話があるんだけどさ」
ハルオ「ん?」
ヒカル「あのさー。これ何!?」
ハルオ「あぁっ!」
それはハルオが好きな、大人気美少女アニメーション番組の主人公のフィギュアだった!!
ヒカル「あにぃにこんな趣味があったなんて…。ショック受けちゃった。こんなの集めて楽しいの?」
ハルオ「いいじゃん、オレの趣味なんだから」
ヒカル「でもだめだよ、あにぃ。美少女アニメなんて卒業しようよ。あんなの女の子が見るアニメだから。オタクになるだけで、何の意味もないんだから。こんなの処分するよ」
ハルオ「ちょ、ちょっと待てよ!」
ヒカル「あにぃの頼みでも、こればかりはきかないよ!」
ハルオ「や、やめろぉ!!」
そして、ヒカルはフィギュアをへし折った!!
ハルオ「ああああああああああああああ!!!!!!なんてコトを…」
ヒカル「なんてコトをじゃねーよ!テメェが目を覚ませよ!いつまで泣いてんだよ、このクソあにぃ!!」
ハルオ「それが兄に対する言葉かよ!?もう堪忍袋の緒が切れたぞ!!」
ヒカル「やんのか!?テメェコラァ!テメェはもうヤスクニ神社の門番のあにぃじゃねぇ!!!」
ハルオ「望むところだ!!やってやるぞー!!」
そして兄弟喧嘩が始まった。
すると、活動していて、偶然ヤスクニ神社を通り過ぎようとしていたZONE一同がやってきた。
α「みんな、神社の門番がこんなのでいいか?」
γ「う~ん…。これではヤスクニ神社の品位も落ちちまうな」
β「こうなったらオレたちZONEが、超能力集団の力でなんとかしないとな」
Σ「そうね!」
ZONE一同「おい!そこの門番!!」
ヒカル&ハルオ「!?」
α「ヤスクニ神社の門番の兄弟同士、仲よくしよう!」
ZONE一同「フレンドリー・ディメンション!!」
この技は超能力の1つで、全身の部位を狂わせ、自在にコントロール出来るようにする。
ヒカル&ハルオ「う…うううううっ!!身体が…勝手に…!!」
そしてヒカルとハルオは仲直りした。
ヒカル「ごめんなさい、あにぃ」
ハルオ「ごめんな、ヒーくん」
β「もう喧嘩はするなよ?」
ヒカル&ハルオ「はい」
そして兄弟はヤスクニ神社の門番を正しく務めるのであった。
第12話につづく
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